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AromaRoomへようこそ アロマが香る石けん作りをするセラピストのブログ

更年期の不調

個人差はあるものの45歳~55歳頃までの間に卵巣機能は徐々に衰え、
女性ホルモンの分泌量は減少、性腺刺激ホルモンが過剰になるほど
ホルモンバランスが変化します。

多汗、顔面紅潮、めまい、膣の乾燥、うつ状態、情緒不安定、頭痛などの不定愁訴が
起こりやすくなります。ホルモン調整、抗ストレス、加湿作用などがある精油を中心に選び
環境作りも心がけます。

※性腺刺激ホルモン
性腺刺激ホルモンとは、卵巣や精巣に働きかける糖たんぱく質ホルモンです。
卵胞刺激ホルモン(FSH)と黄体形成ホルモン(LH)の2種類があり、
下垂体前葉から分泌されます。


更年期の緊張・ストレスの緩和のトリートメント
クラリセージ3滴
サイプレス3滴
カモミール・ローマン2滴
キャリアオイル30ml

クラリセージ、ネロリ、ベルガモット、マンダリン、ラベンダー、ローズ
この中から、3種類ほど選び、テッシュに2,3滴垂らして香りを吸入したり、
アロマバスもオススメ。


ホットフラッシュ・過度の発汗対策のアロマバス
サイプレス1~2滴
好きな香り2滴
天然塩40g

更年期のホットフラッシュ、多汗を緩和するといわれているサイプレスに
好きな精油を加えて用います。
私だったら、柑橘系の精油を入れるな~。
訂正:柑橘系は肌刺激になる成分が入っているのでおすすできません。

更年期の不調_d0186518_21593468.jpg


体調の変化や年を重ねることへの不安や気分の落ち込み、情緒不安定さ、イライラなどに
アロマの香りは効果があると思います。
自分が笑顔になれる香りブレンドで練り香など作って いつも持ち歩くのもいいですよね ♪
by ayakongg | 2011-09-19 22:16 | アロマ