2010年 11月 22日
ハーブチンキ
乾燥したハーブをアルコールに浸して有効成分を抽出したものをハーブチンキと呼びます。
ハーブの有用成分を効率よく抽出・保存して利用できるのが特徴です。
そのまま浴槽に入れると薬草風呂になり。精製水で薄めると化粧水になり、クリームや石鹸を作る時に加えると精油なしでも十分なものに仕上がるので,私にとって常備しておくと便利なエキスになるのです。
★作り方★
1)ハーブをガラスの瓶に入れ、無水エタノール又はウッカを加え、蓋をする。
※材料のハーブ1の分量に対して抽出用アルコールは8又は9ぐらい。
2)直射日光を避けて約1〜3か月保存し、ハーブの成分を抽出させる。
初めの3週間は毎日瓶を振ってハーブとアルコールをなじませる。
3)コーヒーフィルターを使ってハーブをろ過して。
ラベルに日付とハーブレシピを記入して瓶に貼り付けたら、出来上がり〜♪
※保存期間は約2年。
写真のハーブチンキ(手前から順に)
美白成分として有名なアルプチンという成分を含むヒース。
鎮静、消炎作用があり敏感肌に良いカモミール。
皮膚炎や吹き出物、肌トラブルをしずめるマリーゴールド。
保存期間が長いので安心ですよね。私にとってこの子たちはお助けマンのような存在です。
by ayakongg
| 2010-11-22 14:37
| 手作りコスメ