2011年 07月 09日
石けんが目にしみる!
先日、友人とお茶した時に話題になったのが、
手作り石けんって目に入るとめちゃくちゃ痛い。
私は、石けん自体が弱アルカリ性だから、目に入れば痛いものだと思って
目に入らないよう気を付けていました。
きっと、私の石けんを使って下さり疑問に思っている方もいらっしゃるはずですね。
そこで色々調べている内に「石鹸百科」というサイトを見つけました。
ここは、石鹸のあれこれを分かりやすく説明しています。
是非ご覧くださいね。
そこから引用いたします。
石けんは目にしみるけど大丈夫?
石けんはpH10程度の弱アルカリ性なので、目や粘膜、傷口などに直接触れると、刺激があります。ですから、シャンプーや洗顔の時は目をつぶり、目に入らないように注意したほうがいいでしょう。もし目に入ったときは、きれいな水で良く洗い流します。
でも、しみるから危険、ということではありません。石けんは、薄まると界面活性作用がなくなるので、体に浸透して害を及ぼすことはまずありません。目に入ったときにはしみて涙を出し、体が自然な反応で洗い流そうとしますし、しみるから自然に水で洗い流したくなります。気が付かないうちに目の中にとどまっていて害が起きるという心配がないので、むしろ、しみるから良いのだ、と言うこともできるでしょう。
一度目にしみる経験をすると、シャンプーや洗顔のときには自然に目をつぶる習慣がつくと思います。幼児などで、うまく目をつぶることができなければ、シャンプーハットのような用具を使うのも良いですが、成長すれば目をつぶってシャンプーできるようになるはずです。
ちなみに自分が作った石けんを測定したらpH8~9でした。
市販の合成界面活性剤の洗浄剤(弱酸性の洗顔・クレンジング・シャンプー・台所等すべて)には、もれなく化学合成添加物が入ってます。合成界面と一緒にこれらの化学成分も皮膚浸透します
合成界面活性剤は、弱酸性なので目にしみません。
しみないということは、ある面危険を伴う場合があります。
というのは、しみるというのは、目に入ったら洗い流す等の対処がすぐできます。
一方、合成界面活性剤は目にしみないので目からカラダに入ってきます。たとえば、
弱酸性のシャンプーで、しかも合成添加物等がたくさん入っている場合、
その化学物質も一緒に目から入って来るわけです。
by ayakongg
| 2011-07-09 23:17
| 石けん(あれこれ)